12月15日、『Daily Star』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏フランク・ランパードを放出したことは正しい決断だったと話した」と報じた。

チェルシーとの契約が満了となったフランク・ランパードは、その後アメリカ・メジャーリーグサッカーのニューヨーク・シティFCと契約するとともに、系列にあるマンチェスター・シティにレンタル移籍。今季すでに6ゴールを決める活躍を見せ、シーズン終了までプレミアリーグに残る可能性が高いと言われている。

しかし、クラブとともに彼を手放すという決断をしたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、判断は正しかったと話した。


ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督

「これは彼の人生だ。我々には関係ない。

彼はフリーエージェントでチェルシーを去り、自分の人生を選び、我々はそれに不満を言うことはできない。それがフットボールだ。

私の見解でいえば、誰もが将来に期待したいものだ。クラブの次の10年を託せる、セスクやマティッチ、ジェレミー・ボガのような選手を持っている。

プロジェクトは翌年の事ではなく、次の10年の準備をしなければならない。我々は正しい決断を下したのだ。

おそらく『ジョン・テリーとドログバを持っているじゃないか』と言うだろう。しかしそれは違う。ドログバは、チームを助け、サポートするストライカーだ。ジョン・テリーはイングランドでベストのセンターバックであり、何歳であるかは重要ではない。

チームの核は開発されていく必要がある。フランクのようなビッグプレイヤーを備えるためには、他の選手の開発を止めなければいけなくなる」

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