いまスポルティング・リスボンのFW田中順也が好調だ。
リオ・アヴェ戦では83分からの出場だったが、終了間際にチーム4点目となるゴールを叩き出し、お辞儀ポーズも決めてみせた。
その田中をスポルティングのマルコ・シウヴァ監督が「懸命に努力する選手」と絶賛していると『abola』が伝えている。
「(交代で)入って、幸運なことにゴールを決めた。タナカはいい時を過ごしている、自信を持っているね。
(適応への)プロセスに手間取ったが、彼は自分の場所を見つけるために頑張った。より頑張る(努力する)選手だ」
今季からポルトガル屈指の名門、スポルティングへと移籍した田中。プレシーズンでは存在感を発揮していたものの、いざシーズンが始まるとベンチ外になることも多かったが、ここにきて3試合連続ゴールと存在感を増している。その裏には監督も認める確かな努力があったようだ。
ちなみに、お辞儀ポーズも一緒に決めるなどブラジル人左サイドバック、ジェフェルソンとは仲良しのよう。切れ味鋭い左足を持つ2人だけに通じるものがあるのだろうか。