スウォンジーからコートジボワール代表FW、ウィルフリード・ボニーを獲得したマンチェスター・シティ。先日、ボニーの獲得により「プレミアリーグの得点ランキングがえらいことになった」とお伝えしたが、これまでにシティがFWに費やしてきた金額もヤバかった。
マンチェスター・シティが現在のオーナーであるアブダビ・ユナイテッド・グループに買収されたのは2008年の9月1日のこと。以降、6シーズンで2度のプレミアリーグ制覇を成し遂げており、その間に多くの選手が入れ替わり立ち代わりクラブに加入したが、ストライカー獲得の費用の総計だけで2億9000万ポンド(およそ515億円)という恐ろしい金額であった。
では、その内訳をご紹介しよう。
<2008ー09シーズン>
ジョー 1800万ポンド
クレイグ・ベラミー 1400万ポンド
ロビーニョ 3250万ポンド
<2009-10シーズン>
ロケ・サンタ・クルス 1750万ポンド
カルロス・テベス 2550万ポンド
エマヌエル・アデバヨール 2500万ポンド
<2010-11シーズン>
マリオ・バロテッリ 2400万ポンド
エディン・ジェコ 2700万ポンド
<2011-12シーズン>
セルヒオ・アグエロ 3800万ポンド
<2012-13シーズン>
なし
<2013-14シーズン>
ステヴァン・ヨヴェティッチ 2200万ポンド
アルバロ・ネグレド 2000万ポンド
<2014-15シーズン>
ウィルフリード・ボニー 2800万ポンド
総勢12名。現在もクラブに在籍しているのはジェコ、アグエロ、ヨヴェティッチ、ボニーの4名だ。プレミアリーグを制覇した2011-12シーズンの翌シーズンはFWを獲得しなかったことは興味深い。また、昨季も優勝しているため、ボニーを獲得するまでは大きく動かなかった。さらに言えば、この間にGK、DF、MFも満遍なく補強している。ダビド・シルバ、ヤヤ・トゥレ、サミル・ナスリなど高額の移籍金でスター選手たちが加入している。
シティの強さの秘訣が"選手を補強し続けること"である事を再確認すると共に、ファイナンシャル・フェアプレーに抵触してしまった事も「そりゃそうだ」と頷けるのではないだろうか。