先日発表されたウィルフリード・ボニーのマンチェスター・シティ移籍。

プレミアリーグでも着実に結果を残すストライカーの加入はシティにとって大きな戦力となるはずだが、そんなボニーの移籍により、思わぬ選手に影響が及びそうなのだという。

英国『Daily Star』によれば、UEFAチャンピオンズリーグのCL登録メンバーにボニーを登録する関係上、バカリ・サニャが登録メンバーから外れることになるのだという。

この夏、フリートランスファーでアーセナルから移籍してきたサニャ。アーセナルでは不動の右SBとして活躍した同選手だが、シティではパブロ・サバレタの後塵を拝す状況となっており、21節が終了したプレミアリーグでも現在6試合の出場にとどまっている。

そんなシティにとって厳しい条件となるのが、FFP違反によって科せられたCLにおける選手登録の制限である。

この罰則により、通常であれば25名まで登録できるCLの選手登録をシティは21名しか行えない。また、海外で育った選手は最大でも16名しか登録できないため、ボニーを登録する関係で他の選手を外す必要がある。

記事内ではサニャがその筆頭だとされているが、4番手のストライカーであるステヴァン・ヨヴェティッチも登録から漏れる可能性があるのだそう。

バルセロナとの決勝ラウンド1回戦を戦うシティ。CLの登録メンバーは2月3日までにUEFAに提出せねばならず、そのメンバー選考に注目が集まりそうだ。

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