1月23日、『Sport』は「レアル・マドリーの元スペインU-23代表MFアシエル・イジャラメンディは、ルーカス・シウヴァの加入により放出の可能性が高まる可能性がある」と報じた。

先日レアル・マドリーはブラジル1部のクルゼイロからMFルーカス・シウヴァを獲得。同国屈指の若手ボランチとして知られる彼の獲得に、クラブは1400万ユーロを費やしたといわれている。

これにより、ただでさえチームで存在感を発揮できていないアシエル・イジャラメンディの立場は非常に微妙に。先日はアスレティック・ビルバオへの移籍が噂され、カルロ・アンチェロッティ監督はそれを否定するという場面があった。

『MARCA』によれば、イジャラメンディには1月に2500万ユーロでアスレティック・ビルバオに加入するか、あるいはシーズン終了後にイングランド・プレミアリーグのアーセナルに加入するという選択肢があるようだ。

イジャラメンディ自身はアーセナルへの移籍を希望しているものの、ルーカス・シウヴァの加入によってレアル・マドリーでの出番が減少すると考えており、5か月をベンチで過ごす状況になることを懸念しているという。

彼に与えられている猶予は来週までとなっているが、クラブとしてはイジャラメンディを手放すことをプランに入れてはおらず、状況は不透明になっている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名