三浦俊也監督が率いるU-23ベトナム代表は、3月27日から31日にかけてマレーシアで開催されるU-23アジア選手権予選に出場する。
三浦監督は、同予選の目標を「グループ2位での予選通過」に定めている。
同予選は全10グループに分かれ、各グループがセントラル方式で総当たりのリーグ戦を行い、各組1位と各組2位のうち成績上位5チームが予選を突破する。
ベトナムは、同予選でグループIに入っており、日本、マカオ、マレーシアと対戦する。
三浦監督にとっては、母国代表チームとの初対戦が実現。
同グループでは、実力的に日本が抜けている感があり、格下のマカオを除いたベトナムとマレーシアで2位の座を争うことになると見られる。
予選はマレーシアで行われるため、ベトナムにはアウェイの中で厳しい戦いを強いられることになる。また、ベトナムは昨年のスズキカップ準決勝でマレーシアに敗れており、この予選では何としても雪辱を果たしたいところだ。
なお、U-23アジア選手権本選は来年1月にカタールで開催される。今大会はリオデジャネイロ五輪の予選も兼ねており、上位3チームが五輪行きのチケットを手にする。
(C) VFF, 三浦俊也監督