1月26日、『La Repubblica』は「イタリア・セリエAのACミランは、前広州恒大監督のマルチェロ・リッピ氏をテクニカルディレクターとして雇うことを検討している」と報じた。
今季開幕前にフィリッポ・インザーギ新監督を迎えたミラン。序盤は好調であったものの、中盤戦で調子を崩し、現在は11位に沈んでいる。
監督の首も危ないと言われる状況になっており、ルチアーノ・スパレッティ氏やチェーザレ・プランデッリ氏が後任として検討されているとも言われている。
クラブはこの状況を考え、経験の少ないインザーギ氏を補佐する役割として名将マルチェロ・リッピ氏をディレクターに迎えるという案を検討しているという。
マルチェロ・リッピは2012年に中国超級リーグの広州恒大の監督に就任し、ACL優勝、国内リーグ3連覇を成し遂げた後、昨年末に現場の第一線から退くことを発表している。