バルセロナが巨額のスポンサー見直すことになるかもしれないと、英国『Mail Online』が伝えている。

クラブ創設後100年以上にわたってユニフォームの胸部分にスポンサーのロゴを入れてこなかったバルセロナ。

しかし、2006年からUnicefに資金提供を始めるためにロゴを入れると、2011年からは政府系企業カタール・スポーツ・インベストメントとの間で6年間総額1億6500万ユーロともいわれる巨額のスポンサー契約を結んでいる。その後、2013-14シーズンからはカタール航空が胸スポンサーとなっている。

さて、そんな同社とのスポンサー契約は2016年限りで失効するのだが、その契約を見直すことにすることになりそうだという。バルセロナの現会長ジョゼップ・マリア・バルトメウが認めている。

ジョゼップ・マリア・バルトメウ(バルセロナ会長)
「我々は今、他の選択肢についても考えている。そうする義務があるんだ。
カタール航空との胸スポンサー契約は2016年に失効する。
我々は4年前に契約を結んだ時から変化したカタールの現状について敏感になっている。契約した時には存在しなかった社会的、あるいは政治的側面があるんだ。
今起きていることに敏感にならなければならない。そして、バルセロナにとってベストな決断を下す必要がある。
(エージェントである)IMGはそのことを研究しており、我々とともに動いている」

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