1月28日、アフリカサッカー連盟(CAF)は「アフリカネイションズカップ準々決勝の2試合の会場を変更した」と公式発表した。
1月31日、2月1日に行われる予定であったマッチナンバー26、27の準々決勝2試合は、もともとエベビインとエンゴモで行われることが決まっていた。
しかしこの2会場のピッチが大会直前に敷設されたもので、これまで行われてきた6試合と、このところの悪天候による降雨の影響を受けて状態が悪化。CAFはこれを受けて直前での会場の変更を決断した。
大会途中での会場変更については、昨年末に行われたモロッコでのクラブワールドカップで行われたことが有名である。
アフリカサッカー連盟
「CAF実行委員会は、アフリカネイションズカップのマッチナンバー26、27の会場をバタ、そしてマラボに移すことに合意した。
まず、エベビインで行われる予定であった1月31日のマッチナンバー26については、会場をバタ・スタジアムに移し同日キックオフされる。
次に、モンゴモで行われる予定であった2月1日のマッチナンバー27については、会場をマラボ・スタジアムに移し同日キックオフされる。
エベビインとモンゴモに新たにインストールされていたピッチはとても満足のいくものだった。わずか1か月前に組み込まれたものであるにもかかわらず、グループステージでの自由なサッカーを演出した。
しかしながら、これらの2つのピッチには、6試合がプレーされたことに加え、最近の不安定な気象による影響によって破損が見られる。
その結果、CAF実行委員会は、準々決勝に進んだ8つのチームが最も質の高いグラウンドでプレーできる機会を与えられるべきだと考えた。特にバタとマラボを選んだのは、これらが最も高いレベルを維持しているからである」