1月31日、『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのACミランは、ジェノアに所属しているイタリア代表DFルーカ・アントネッリの獲得が間近となっている」と報じた。

ルーカ・アントネッリは1987年生まれの27歳。ミランの下部組織出身であるが、バーリへのレンタルを経て退団し、パルマ、ジェノアで活躍してきた左サイドバック。2010年にはイタリア代表にも選出されており、セリエAでは屈指の選手として知られている。

ミランが彼の獲得に興味を持っていることは以前から報じられてきた。しかし、クラブはコロンビア代表DFパブロ・アルメロを取引の一部に利用しようとしていたものの、選手本人がそれを拒否していることで交渉が長引いていたという。

そして、今回もこの取引にアルメロが使われるのかどうかは決定していないとのことだが、ルーカ・アントネッリは本日ミラノでメディカルチェックを行う予定となっており、契約は間近となっているようだ。

なお、条件については今季終了までのローンで、シーズン終了後に450万ユーロ(およそ6億円)を支払うことで保有権を買い取ることが出来るオプションが付随しているとのこと。

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