この冬の移籍市場もいよいよ締切が近づいてきた。
ここでは、『foxsports』が『skysports』の引用で配信している、“1月の移籍市場デッドライン・デー(最終日)に決まったプレミアリーグ高額移籍10"を紹介。なお、30日に決まったものも含まれている。 (日本円の表記は現在のレートで換算したもの)
10位 FWコスタス・ミトログル
2014年、オリンピアコス→フラム / 1100万ポンド=約19億円
昨シーズン前半戦、オリンピアコスで19試合17ゴールを決めて、残留に向け奮闘していたフラムと4年半の契約を結んだ。だが、その2週間後に新しい監督、フェリックス・マガトがやってきた。(怪我もあったが)先発出場はわずか1試合(計3試合出場)でフラムも結局降格。今季は古巣オリンピアコスにローンされ、フォームを取り戻している。
9位 DFクルト・ズマ
2014年、サンテティエンヌ→チェルシー / 1200万£=約21億円
20歳のセンターバックはジョゼ・モウリーニョによって未来のひとりとして獲得された。CLでの3試合を含め、今季ここまで14試合でプレーしている。
8位 FWロビー・キーン
2009年、リヴァプール→トッテナム / 1200万£=約21億円
リヴァプールは2008年夏にキーン獲得に費やした資金の3分の2をわずか6か月前に彼を売ったクラブ(トッテナム)に売り返すことで取り戻した。その後、レドナップ政権下のトッテナムでは1年半で34試合11ゴールと有用であった。
7位 FWアフォンソ・アウヴェス
2008年、ヘーレンフェーン→ミドルズブラ / 1200万£=約21億円
エールディビジで48試合48ゴールを叩き出したブラジル人FWはプレミアリーグでも幸先は良かった。マンチェスター・ユナイテッド相手の2得点を含め、最初の半年で11試合6ゴールをマークした。だが、翌シーズンになると31試合で4ゴールと失速、ボロも降格となった。その夏、700万ポンド(約12億円)でアル・サッドへ移籍したアウヴェスはその後もアル・ラーヤン、アル・ガラファとカタールでキャリアを続けている。(現在は退団し無所属の可能性)
6位 DFクリストファー・サンバ
2013年、アンジ→QPR / 1250万£=約22億円
サンバはアンドロス・タウンゼンド、ジャーメイン・ジーナスと同じ日にQPRが残留のチャンスを増強するために獲得された。だが、チームは5月に降格が決定。サンバは10試合出場しただけで、すぐにロシアのアンジがたった50万ポンド(約9千万円)で再獲得した。