1月の移籍市場最終日に決まったプレミアリーグの高額移籍、トップ5は・・・(日本円の表記はすべて現在のレートでの換算)
5位 FWアンドレイ・アルシャヴィン
2009年、ゼニト→アーセナル / 1500万ポンド=約26億円
EURO2008大会におけるロシアのスターは2009年の雪降るデッドライン・デーのラストタイムにアーセナルによって獲得された。デッドラインから1日後にプレミアリーグから正式に移籍が認められる(という顛末も)。アーセナルでの4年におけるハイライトはリヴァプール戦での4ゴール。143試合に出場したものの、2013年夏に古巣ゼニトへフリー移籍した。
4位 DFダヴィド・ルイス
2011年、ベンフィカ→チェルシー / 2130万£=約37億円
カルロ・アンチェロッティがチェルシーの監督として最後に契約した選手。崇高なものからばかげたものまで予測できないプレーでファンのお気に入りだったルイスはチェルシーでの3年半で計143試合に出場した。
3位 FWルイス・スアレス
2011年、アヤックス→リヴァプール / 2280万£=約40億円
トーレスを売ってキャロルを買った男、ケニー・ダルグリッシュはリヴァプールの監督を18か月でクビになったが、2011年の憂鬱な月曜日にスアレスを獲得したことはクラブの将来においてよりポジティブな影響があった。スアレスは加入したシーズンこそ半年で4ゴールだったが、リヴァプールにおいて計133試合で82ゴールを記録した。
2位 FWアンディ・キャロル
2011年、ニューカッスル→リヴァプール / 3500万£=約62億円
アンフィールドでトーレスの後継となったこの男も(トーレスと)同じように新たなクラブでは厳しい時を過ごした。58試合で11ゴールは1試合平均にすると0.18。チェルシーでのトーレスは0.26であった。リヴァプールでのハイライトは2012年ウェンブリーでのFAカップ準決勝対エヴァートン戦での決勝弾。
1位 FWフェルナンド・トーレス
2011年、リヴァプール→チェルシー / 5000万£=約88億円
CLバルセロナ戦や2012年のEL決勝などチェルシーにおいていくつかの重要なゴールを決めたものの、スタンフォード・ブリッジにおけるトーレスの時間は約束されたものをもたらさなかった。彼はチェルシーでの172試合で45ゴール、プレミアリーグでは20ゴールだった。
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