現地時間2日、ついに締め切られた2014-15プレミアリーグの冬の移籍期間。
例年「駆け込み移籍」が殺到するこの“デッドライン・デー"。今年もフアン・クアドラードのチェルシー移籍やアーロン・レノンのエヴァートン移籍、元清水イ・キジェのニューカッスル移籍など多くの契約がまとまっている。
さて、今年も最終日に大いに盛り上がったプレミアリーグの移籍だが、この冬に動いた金額の総額を英国『Sky Sports』が伝えている。
Here's the total spent by @premierleague clubs in the Transfer Window: http://t.co/WjIRnyNIkb #SkyDeadlineDay pic.twitter.com/r0RjYfoSoC
— Sky Sports News HQ (@SkySportsNewsHQ) 2015, 2月 3
同メディアによれば、この冬プレミアリーグの移籍市場では総額1億2405万ポンド(およそ218億2800千万円)もの金額が動いたのだという。
こちらは移籍市場がクローズした直後に『Sky』が伝えたもの。移籍に関しては市場が閉まった後にも発表される可能性があるため正確な数字とは言い切れないが、おおよそは220億円前後と見て間違いないだろう。
プレミアリーグは全部20クラブであり、1クラブあたり平均で10億円以上をこの冬に使ったことになる。
Jリーグが発表している2013年度の「Jクラブ個別経営情報開示資料」によれば、J1クラブの平均人件費が14億1700万円であったというから、プレミアリーグの資金規模に驚くばかりである。