3日、チェルシーはアカデミー育ちの2選手がジョゼ・モウリーニョのファーストチームスカッドのフルタイムメンバーに昇格したと発表した。
その2人はMFルベン・ロフタス=チークとMFイザイア・ブラウン。
19歳になったばかりのロフタス=チークは昨年末のCLスポルティング・リスボン戦でデビューしたMF。その際のモウリーニョとのやり取りが話題になった。190cmを越える長身を生かした守備と長い脚を武器にしたキープ能力、広い視野を生かしたパスワークなど高い素質を持つ。8歳からチェルシーに所属する生え抜き。
一方、2011年夏にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンからチェルシーのアカデミーへ移ったイザイア(イジー)・ブラウンは18歳。 WBA時代には弱冠16歳でプレミアデビューした逸材ながら、チェルシーではまだトップチームでの出場はない。
昨季のFAユースカップ優勝に貢献したという2人はともにイングランドU-19代表であり、チェルシーのU-21では今季レギュラーとしてプレーしていたとのこと。
なお、チェルシーは昨年2014年にはアカデミー育ちの3選手、MFネイザン・アケ、DFアンドレアス・クリステンセン、MFルイス・ベイカー(シェフィールド・ウェンズデイへローン中)がトップに昇格している。