日本では密かに“サッカー通"として知られる国会議員がベトナムを訪問した模様だ。
自民党衆議院議員の逢沢一郎氏が6日、ハノイ市にあるベトナムサッカー連盟(VFF)の事務所を訪問し、チャン・クオック・トゥアン副会長やレ・ホアイ・アイン総書記らと会談した。
(C) VFF
トゥアン副会長はこの席で、
「ベトナムサッカーと日本サッカーの協力関係は日増しに強くなっている。両国サッカー協会のパートナーシップ協定締結以降、ベトナム代表には三浦俊也監督が就任した。その他にも各年代の両国代表チームが互いの国に遠征したり、試合をしたりしている」
と述べた。
さらに同氏は、日本サッカー協会(JFA)の大仁邦彌会長や田嶋幸三副会長のベトナムサッカーに対する積極的な支援の姿勢を高く評価すると共に、昨年就任したベトナム代表(U-23兼任)の三浦俊也監督に続き、間もなく女子代表にも日本人監督が就任する見通しであると明らかにした。
これを受け、逢沢氏は日越サッカーの協力関係促進を嬉しく思うと述べ、今後も日本はベトナムの社会・文化・スポーツ活動の発展に協力していくとした。
なお、逢沢氏は現在、自民党政治制度改革実行本部本部長のほか、サッカー外交推進議員連盟事務局長も務めている。また、公式プロフィールによると、趣味はサッカーで、国会サッカーチームのキャプテンも務めているという。