エヴァートンとの試合で、チェルシーGKペトル・チェフが見せたセービングが話題になっている。
ハードスケジュールの中、難敵エヴァートンを迎えたチェルシー。試合は両者ともに決定機を掴めず0-0で進む。
しかし、68分、エヴァートンにチャンスが訪れる。
左サイドでフリーになったブライアン・オビエドのクロスは中で待ち構えていたロメル・ルカクのもとへ。ルカクはこれに合わせ見事なゴールが決まったかに思われたが、これに反応したのがチェフだった。
実際にこのシーンを見てみると・・・
重心は中央に残っていたものの、完璧に左足を出して反応している。凄まじい反射神経・・・。
この後、試合終了間際にウィリアンが値千金の先制点をあげチェルシーが1-0で勝利している。しかし、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、真っ先にチェフの元へと向かい健闘を讃えた。
ティボー・クルトワの加入以降、すっかり出場機会を減らしていたチェフ。しかしその存在感はさすがであり、首位争いをするマンチェスター・シティがこの試合の裏で勝利したことを考えると、きわめて大きな意味を持つスーパープレーであった。