U-23ベトナム代表を率いる三浦俊也監督は、リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選で当たる母国日本との対戦に闘志を燃やしている。同予選は3月末にマレーシアで行われ、ベトナムは日本、マカオ、マレーシアと同じグループIに入っている。

三浦監督は、

「このグループでは、実力的に抜けている日本が首位、開催地の利点があるマレーシアが2位、それにベトナムが続き、マカオが最下位という予想が成り立ちます。しかし、私はどんな大会に臨むときでも最高の成績を収めたいと考えています。ベトナムの目標はなんとしても上位2位に入り、本大会に進出することです」

と述べた。

なお、同予選は全10グループに分かれ、各グループがセントラル方式で総当たりのリーグ戦を行い、各組1位と各組2位のうち成績上位5チームが予選を突破する。これに開催国のカタールを加えた16チームが2016年1月のAFC U-23選手権本選に出場し、上位3チームが五輪への出場権を獲得する。

U-23ベトナム代表は今後、同予選に向けた準備として、U-23インドネシア代表、U-23ウズベキスタン代表、U-23タイ代表と3試合の強化試合を行う予定。

(C) bongda, 三浦俊也監督

記事提供元: 「リオ五輪1次予選、ベトナム代表の三浦俊也監督が打倒日本に闘志燃やす@Vietam Football

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