日本でもお馴染みの指導者、三浦俊也氏がベトナムで大変な人気を得ているようだ。
21日に行われたVリーグ第4節ドンナイとXSKTカントーの試合を視察するため、ドンナイスタジアムを訪れたベトナム代表(U-23兼任)の三浦俊也監督は試合後、大勢のサポーターに囲まれて写真攻めにあった。
三浦監督は現在、U-23アジア選手権予選に向けたU-23ベトナム代表メンバーの人選を進めており、新戦力を発掘すべく、Vリーグの試合を視察して全国を駆け回っている。今回視察した両チームは現在、共にVリーグで下位に沈んでいるが、三浦監督は熱心に試合に見入り、目立った選手について細かくメモを取る姿が印象的だった。
試合は、1-0でホームのドンナイが今季初勝利を収めた。試合中は遠巻きに日本人監督を興味深げに見ていたドンナイのサポーター達だが、試合が終わると、三浦監督のもとに殺到。三浦監督は数百人に囲まれ、サインや写真攻めにあった。
三浦監督は昨年のAFFスズキカップでベトナム代表をベスト4に導いた。今年は、U-23代表を率いて、U-23アジア選手権予選および東南アジア選手権(シーゲーム)に出場する。
今回の出来事は、三浦監督の人気と代表チームへの期待の高さを窺わせる出来事だった。
(C) bongda, サポーターに囲まれる三浦俊也監督(中央)
記事提供元: 「三浦俊也監督、視察先でサポーター数百人から写真攻め@Vietam Football」