『ParmaToday』は「パルマの会長を務めているジャンピエトロ・マネンティ氏は、再び賃金を支払ったと主張した」と報じた。

現在深刻な経営難に陥っており、2月15日の期限を過ぎても選手に未払いの賃金が届いていないとされているパルマ。既にクラブの口座には4万ユーロ(およそ5億5000万円)しか残っておらず、週末に予定されているウディネーゼ戦の開催すらも危ぶまれている。

3月19日には未払いの税金に関する公聴会が開かれることになっており、これらの結果次第ではクラブの倒産もあり得る状況にある。

しかし、今月から会長を務めているマネンティ氏は取材に対して以下のように答え、試合は問題なく開催されること、賃金は既に支払ったことを強調した。

ジャンピエトロ・マネンティ パルマ会長

「我々は月曜日に会場スタッフと話をした。我々は彼らを安心させ、納得させた。彼らは得るべきものを得られる。働こう。誰もが悲観的になっていることは知っているが、私はバカではない。

(未払い給与に関して)

技術的に時間の猶予が必要なのだ。大きなお金を海外に移すのは簡単なことではない。選手たちは私が何をしているかということに気付いており、穏やかに過ごしている。他の皆もそうしなければならない。

私は繰り返す。ここを離れはしない。仕事を続け、クラブを復活させる。逃げはしないし、働いている」

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