2月22日、『Tasnim』は「イラン代表DFムルタザ・プーラリガンジは、中国超級リーグの天津泰達と契約する可能性が高い」と報じた。記事によればすでに両クラブは移籍に合意しており、数日中に正式に取引されるとのこと。
ムルタザ・プーラリガンジは1992年生まれの22歳。ナフト・テヘランの下部組織出身で、イランの各年代で選抜されてきたエリートプレイヤー。
クラブではセンターハーフとしてもプレーしているが、1月に行われたアジアカップではイラン代表のセンターバックとしてレギュラーに定着。激戦となったイラクとの試合ではPKを与えたり点を取り返したりと大きな存在感を見せて話題となった。
天津泰達はこれまで3度のACLチャンピオンズリーグに出場した経験を持つことで知られるが、このところは上位に入れず苦戦している。
なお、現在の監督は元オランダ代表選手のアリー・ハーン氏が務めており、彼は昔短期間であるがイランのクラブチームであるペルセポリスを率いたことがある。