ポルトガルを代表するビッグゲーム、ポルト対スポルティングのクラシコがこのほど行われた。エスタディオ・ド・ドラゴンに4万人以上のサポーターが詰めかけた熱戦はホームのポルトが3-0で快勝した。

バルセロナからローン中のFWクリスティアン・テージョがハットトリックの大暴れをみせるなか、先制点を演出したのはFWジャクソン・マルティネスの妙技だった。

ジャンプしながら胸トラップ、そのボールをバックヒールで鮮やかにパス!驚異的なフィジカルを誇るジャクソンならではのプレーであった。

この日2アシストを記録したというジャクソンは「僕らは守備面でも攻撃面でもとてもいい試合をした。速く、そして動いてプレーしなければならないことは分かっていた。ブラヒミ、テージョ、クアレズマ、僕らはウィングを上手く使えた(?)。すべてをうまくやれた」と勝利に満足げだったそう。

この結果、2位ポルトと3位スポルティングとの勝ち点差は8となった。なお、田中順也はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

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