いよいよ本日、2015シーズンのJリーグ・ディビジョン1が開幕する。今年めでたくこの日を迎えられたのは18クラブ、536人の戦士たちだ(2種を含む)。

残念ながらマリノスのアデミウソンら数人の選手は登録が間に合わなかったようだが、昨日6日までに登録を済ませた536選手の出身地を、その人数が多い順にランキングにしてみた。

なお、日本生まれの選手は国籍に関わらず都道府県で、外国生まれの選手は出身地ではなく国名で計算しているのでご注意を。

その結果がこちらだ。

1位. 52人 東京都

2位. 49人 神奈川県

3位. 38人 大阪府

4位. 37人 静岡県

5位. 36人 埼玉県

6位. 33人 ブラジル

7位. 29人 千葉県

8位. 19人 兵庫県

9位. 17人 愛知県

9位. 17人 福岡県

11位. 16人 茨城県

12位. 15人 広島県

13位. 14人 大韓民国

14位. 13人 熊本県

15位. 12人 鹿児島県

16位. 11人 三重県

17位. 9人 長崎県

18位. 8人 栃木県

18位. 8人 奈良県

20位. 7人 京都府

20位. 7人 群馬県

20位. 7人 北海道

20位. 7人 宮城県

24位. 6人 山梨県

24位. 6人 新潟県

26位. 5人 愛媛県

26位. 5人 滋賀県

26位. 5人 大分県

29位. 4人 沖縄県

29位. 4人 青森県

29位. 4人 長野県

32位. 3人 岩手県

32位. 3人 山形県

34位. 2人 岡山県

34位. 2人 岐阜県

34位. 2人 宮崎県

34位. 2人 秋田県

34位. 2人 石川県

34位. 2人 クロアチア

34位. 2人 スロベニア

41位. 1人 佐賀県

41位. 1人 山口県

41位. 1人 鳥取県

41位. 1人 島根県

41位. 1人 徳島県

41位. 1人 富山県

41位. 1人 福井県

41位. 1人 アメリカ合衆国

41位. 1人 イタリア

41位. 1人 オーストラリア

41位. 1人 オランダ

41位. 1人 コロンビア

41位. 1人 ジャマイカ

41位. 1人 ナイジェリア

41位. 1人 ニュージーランド

41位. 1人 ペルー

1位はさすが、日本国の首都・東京の52人となった。2位に神奈川、3位に大阪と人口の多い都市がやはりトップ3に。昨今、やや低迷気味とも言われる“サッカー王国"静岡だが、堂々4位にランクインしている。

外国のなかでトップ5に迫る勢いを見せたのが6位ブラジル人の33人。他に韓国が13位14人と続き、あとは大きく離れてクロアチア、スロベニアの2人となった。久しぶりに大物助っ人がやってきた感のある今年のJリーグであるが、J1は相も変わらずブラジル、韓国勢が大半を占めているのが現状のようだ。

さて、このランキングに入った都道府県は43。そう、4つだけ入っていない都道府県があるのだがお分かりだろうか。

その4つとは

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香川県、高知県、福島県、和歌山県だ。

このなかで福島出身者といえば昨年までサンフレッチェ広島に高萩洋次郎が在籍したが、今年オーストラリアのウエスタンシドニー・ワンダラーズへ移籍。残念ながらJ1から出身者が消えてしまった。

しかし、このランキングはあくまで開幕時点での数字。これから移籍ウィンドウが閉まるまで多少の変動はあるはずだ。

あなたの出身地は何人だったであろうか?サッカーとはイコールで国や郷土愛の衝突の歴史でもある。大いに対抗心を燃やし、そのなかで切磋琢磨してもらいたい。

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