インテルはモナコのMF、ジェレミ・トゥラランの獲得に近づいているようだ。
『Rai Sport』によれば、トゥラランはインテルからの3年契約を受け入れる見込みであるという。インテルは年俸200万ユーロ(およそ2.7億円)を用意しているようだ。
トゥラランとモナコの契約は今シーズン限り。31歳の元フランス代表は国外のクラブと交渉が可能な状況にあり、インテルが来季の戦力として獲得に動いていいた。
トゥラランはナントの下部組織出身。2006年にリヨンに移籍。黄金期のリヨンで中軸としてプレー。クラブのリーグアン6連覇に大きく貢献した。2011年にはマラガに移籍。あまり出場機会に恵まれず、2013年の7月にモナコに加入した。
世代別代表を経験した後、2006年にフランス代表に初招集。EURO2008の本大会メンバーにも選出されたがチームはグループステージで敗退した。トゥラランは負傷したパトリック・ヴィエラに代わり、レギュラーとして全試合にフル出場している。その後、2010年のワールドカップにも招集されたが、チームはグループステージで敗退した。