3月9日、『L'Equipe』は「元ブラジル代表DFマクスウェルは、パリ・サンジェルマンとの契約を延長することに合意した」と報じた。
延長されるのは1年間で、2016年6月30日までとなる。月給は40万ユーロ(およそ5250万円)になる見込み。
昨年行われたワールドカップに出場したマクスウェルは、大会終了後に代表からの引退を宣言すると共に、パリ・サンジェルマンとの契約が満了になり次第現役を離れるかもしれないと仄めかしていた。
しかし、それからもフランスの若手DFリュカ・ディーニュにポジションを明け渡すことなく安定した活躍を続けており、衰えを感じさせないプレーを見せている。
パリ・サンジェルマン側は以前から慰留に努めていることが伝えられており、今回両者の間で契約の延長が合意に至ったとのことである。
ブラジル代表がワールドカップでドイツに7-1と歴史的な敗戦を喫したことは記憶に新しい。もしかしたら、当時はマクスウェルもそのショックから抜け出せていなかったのかもしれない。
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