『Globo』は「パリ・サンジェルマンに所属しているブラジル代表DFマクスウェルは、2015年で現役を引退する可能性を示唆した」と報じた。
マクスウェルは1981年生まれの33歳。アヤックスで長く活躍して名を上げ、その後インテル、バルセロナとビッグクラブでプレー。2012年1月にパリ・サンジェルマンに移籍し、今年で3年目。契約は来年6月までとなっている。
アンチェロッティ体制では中盤のインサイドハーフもこなすなど重用されたマクスウェルであるが、最近はフランス代表DFリュカ・ディーニュとの兼用のような状況になっており、出番が減少している。
『Globo』のロングインタビューに答えたマクスウェルは、契約が切れる今季の終わりにキャリアを終えることを考えていると話した。
マクスウェル
「私の契約は今季終了とともに満了となる。現実的にどうするかということを考え始めている。私はここでキャリアを終えることも準備をしている。これが現実なら、最良の決断を下さなければならない。
私は覚悟をしているが、最後までサッカーを始めた時のように挑戦を続けるよ。もし何も起こらなければ…幸せなままだ。
サッカーから離れることは不可能だ。子供のころから常にそれをやってきた。人生の全てなんだ。何とかしてその関係を続けたい。
私は次にどんな仕事をしようか考えたが、とても難しいことだった。
選手が日々のことに集中しているとき、それは全てを犠牲にしている。だから、次に何をすべきかという点については、よくわからないよ。
しかし、静かな心を持って、いつか訪れるであろうその時を迎えたい。どういう決定をするかは分からないが、サッカーは常に私の中にあるだろう」