3月11日、韓国2部Kリーグ・チャレンジの江原FCは2015年度シーズンパスの販売に向けた広報の一環として、新たな写真を公開した。

かつて日本人選手の大橋正博、島田裕介が所属したことでも知られている江原FCは、2013年に2部へ降格。昨年も3位で昇格を逃している。

元々市民クラブ(オーナーが自治体)で資金力には乏しい江原FC。チームで一致団結して戦うということを目標に、今年はマーケティング部門を廃し、全従業員が営業を行う体制で臨んだ。

さらに地域クラブとしての繋がりを強化するために、同州の18地域全てのU-12チームを設立するという計画も立案。厳しい経済状態の中で、地域密着を進めることでクラブの力を高めようとしている。

そしてその一環として、選手たちも文字通り一肌脱いだ。写真に出演したのはDFパク・ヨンホ、DFイ・ワン、DFイ・ハンセム、FWシン・ヨンジュン、FWチェ・スンインの5名。

観客数の伸び悩みが報じられるKリーグであるが、この数年はJリーグの活動を学ぶなど、広報活動の変化や地域貢献の増加という点に力を入れている。

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