3月13日、イタリアサッカー連盟(FIGC)は「パルマFCの勝ち点を2剥奪するとともに、元会長トンマーゾ・ギラルディ、元CEOピエトロ・レオナルディに4か月の活動禁止処分を言い渡した」と公式発表した。
これらの判断は2014年11月17日に期限が設定されていた7月、8月、9月分の給与が支払われていなかったことから下されたもの。
パルマは昨年12月に給与未払い、税金の滞納によって勝ち点1を剥奪されており、それに続いて今季2度目のペナルティとなった。
なお、もちろん給与未払いについては現在まで続いている問題であり、更なるペナルティが課される可能性は残っている。
また、3月19日には裁判所による公聴会が開かれる予定で、そこで経営の立て直しが不可能と判断された場合は破産という最悪の結末を迎えることになる。