3月13日、『BBC』は「2018年ワールドカップ予選から除外されたジンバブエ代表チームについて、ブルース・グロベラー氏は選手の流出を懸念した」と報じた。

12日に国際サッカー連盟(FIFA)はジンバブエ代表を2018年ワールドカップ予選から除外することを発表。その原因は2008年当時の代表監督であるジョゼ・クラウジネイ氏に給与を支払っていなかったことである。

しかし、ジンバブエは元々非常に厳しい経済状態にあり、サッカー協会も400万ドル(およそ4億8000万円)以上の債務を抱えている。先日は元従業員との法廷闘争を解決するため、トレーニングセンターを売却することを余儀なくされた。

これを受けてジンバブエの歴史上最高の選手と言われ、リヴァプールで活躍した経験を持っているブルース・グロベラー氏は、「連盟自体を作り直すべき」と危機感をあらわにした。

ブルース・グロベラー

「選手たちは他の場所でプレーしようとしている。ザンビアや南アフリカのリーグで。もし彼らがジンバブエのためにプレーしなければ、他の場所で市民権を獲得し、そちらで活躍することになる。

FIFAはジンバブエサッカー連盟にお金を支払った。それで監督にも支払えるはずなのだが、その半分は政府の方に行きーーそして、どこにいったのか分からなくなる。

残っているものでは、遠征のための十分な資金にはならないし、代表監督への支払いにも十分ではない。監督がどれだけ不満を溜めているかは分かる。

私はジンバブエサッカー連盟(Zifa)は一度解散し、組織を再構築する必要があると思う。しかしそれはどうすれば起こせるのか?政府はサッカーに干渉できない。FIFAが活動禁止処分を下すからね。

新しい連盟は自治が可能な組織でなくてはならないが、それを誰が作るのか?そこにはFIFAから来る金を奪おうとする多くの手が伸びているのだ。それには、ジンバブエで誰もが知っているような強い個人の存在が必要になるだろう」