近年、その突飛な行動と過激な言動で何かとお騒がせのコリンチャンス、エメルソン・シェイキ。
現地時間14日に行われたサンパウロ州選手権、対レッドブル戦ではこんなシーンがあった。
中央に向かってドリブルを試みるエメルソンの進路に主審が!するとエメルソンは「オレ様の視界に入る奴は全員ぶっ飛ばす!」と言わんばかりに迷わず主審を突き飛ばし何事もなかったかのようにプレーを続行した。
しかし主審も自分に非があると思っていたのだろうか。何のお咎めもなくすぐに立ち上がると、直後のチャージで倒されたエメルソンの手を取り、一方のエメルソンも主審の背中に手を回し労っている。
特に悪意のあるプレーではなくその場で丸く収まっているのだが、既に“ネタキャラ"として定着しているエメルソンだけに今回もSNSや動画で多数取り上げられ話題に。日本で活躍していた頃はそれほど世界的に知名度のある選手ではなかったが、36歳になる今日では良い意味でも悪い意味でも人気者だ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」