本日13時より2015シーズンのJ3が開幕した。

22歳以下の選手で構成されるJリーグ・アンダー22選抜(以下、U-22選抜)は追加メンバーを発表、日本代表招集経験のあるDF松原健(アルビレックス新潟)、U-22代表FW鈴木武蔵(同新潟)を招集した。

13時キックオフのSC相模原戦では2人共先発出場を果たした。

ここでびっくりなのが追加招集された2名は昨日のJ1アルビレックス新潟VS清水エスパルスでもベンチ入りを果たしており、鈴木武蔵は後半ロスタイムからの出場ながら試合に出ているという点だ。

昨日の試合終了後に1日で新潟から相模原まで移動したと見られる。

これまでU-22選抜のメンバーといえば、「トップチームで出番のない選手が招集される」というイメージだったが、本日のスタメンを見ると先日のU-22ミャンマー代表戦でハットトリックをあげたMF中島翔哉(FC東京)、U-21代表MFでJ1でも出場機会の多いMF石毛秀樹らを並べている。これまでのイメージよりも名前が売れている選手が多く、出場機会にも恵まれている選手たちが使われているのだ。

これが、今シーズンの招集方針なのかどうかはわからないが、昇格争いを巡る争いの中で台風の目になりそうな予感がする。

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