15日、第20回の全日本フットサル選手権「PUMA CUP 2015」の決勝が東京・国立代々木競技場第一体育館で開催され、Fリーグ王者の名古屋オーシャンズがデウソン神戸に3-1で勝利。見事、史上初のシーズン4冠を達成した。

今季のFリーグ、リーグ戦で1位の名古屋に対し、神戸は9位と低迷。両者の直接対決も2勝1分と、試合前から名古屋が優勢と見られたなか、試合はお互い譲らずスコアレスのまま後半へ。30分、名古屋のセルジーニョが均衡を破る先制点を決めるも、直後に神戸も山元優典のゴールで追い付く。

しかし、最後は名古屋。日本代表の森岡薫が1対1の駆け引きから左足で豪快にゴールネットを揺すると、終了間際にはラファエル サカイが追加点。名古屋が大会3連覇を飾った。

以下は試合のハイライト。

3シーズン連続でリーグ、リーグカップとの3冠を達成した名古屋は、今季アジアクラブ選手権を制しているため史上初の4冠を獲得。「王朝」にまだまだ陰りは見られない。

なお、決勝の前に行われた3位決定戦では、ペスカドーラ町田がバルドラール浦安を4-1で下している。

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