14日、東京・国立代々木競技場第一体育館において、第20回の全日本フットサル選手権大会「PUMA CUP 2015」、準決勝2試合が開催された。

第1戦はペスカドーラ町田とデウソン神戸が対戦し、町田が高い位置でボールを奪った篠崎隆樹のゴールで前半に先制。しかし後半、神戸の西谷良介が同点弾を決めると、その後はお互い決定機を決められず、勝負はPK戦へ。

町田のゴレイロは名手イゴールだったが神戸は3本連続で成功し、逆に町田の3人目、森谷優太のキックを小野寺優介がストップ。町田がまずは決勝進出を決めた。

続いて第2試合、大会3連覇を狙う名古屋オーシャンズがバルドラール浦安と対戦。

試合は、2007年から2011年にかけて名古屋でプレーした浦安のベテランFP、完山徹一が豪快に先制点を決めるも、直後にラファエル・サカイの同点弾で名古屋が追いつく。すると、前半のうちに渡邉知晃、後半には森岡薫という日本代表選手2人が鮮やかなゴールを決め、終わってみれば名古屋が3-1と快勝。Fリーグとの二冠に王手をかけた。

準決勝2試合のハイライトはこちら。

明日15日は大会最終日。準々決勝、準決勝と同様、国立代々木競技場第一体育館で、町田と浦安の3位決定戦が12:00から、神戸と名古屋の決勝戦が15:00から行われる。

名古屋が勝てば3年連続4度目、神戸が勝てばクラブ初タイトルとなる。

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