3月28日、ドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでディレクターを務めているディートマー・ビーエルスドルファー氏は、クラブ公式サイトで「ラファエル・ファン・デル・ファールトとマーセル・ヤンゼンとは契約の更新に向けた交渉をしていない」と明らかにした。
現在ドイツ・ブンデスリーガで16位と降格圏内に沈んでいるハンブルガーSV。現在同国では唯一2部以下に所属したことがないクラブとして知られているが、歴史上初の降格を経験する可能性が高まってきている。
先日は今季2度目の監督交代を行い、下部組織からペーター・クネーベル氏を暫定的に昇格させている。
来季の計画について質問受けたビーエルスドルファー氏は、ファン・デル・ファールト、ヤンゼン、ヴェスターマン、ライコヴィッチとの交渉について以下のように話し、契約更新に向けた会談は進んでいないことを明かした。
ディートマー・ビーエルスドルファー
「ラファエル(ファン・デル・ファールト)とマーセル(・ヤンゼン)は、契約延長に関しての話し合いは行わないと理解している。
ハイコ(・ヴェスターマン)とスロボダン(・ライコヴィッチ)はどちらもまだドアは開いている。我々は決定を延期しており、それを彼らに話している。
選手たちはハンブルガーSVを残留させることを最優先事項としていると保証している。全てはこのアプローチに連なって行われるものだ」