3月28日、『ParmaLive』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッド、そしてフランス・リーグアンのモナコが、パルマに所属しているアルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディルの獲得に興味を示している」と報じた。
また『Gazzetta dello Sport』によれば、同じセリエAのトリノが彼の獲得に興味を持っているとのことである。
先日FC東京に加入するのではないかと噂されたイシャク・ベルフォディル。2年近く一点も取っていないストライカーであるにもかかわらず、その豊かな才能から引く手は数多であるようだ。
パルマは先日から報じられているとおり破産宣告を受けており、選手は昨年夏から給与を受け取れていない状況にある。
ベルフォディルは自分が退団するという意思を示せばフリーになれる権利があり、クラブも降格が決定的。新たなオーナーが見つからなければアマチュアリーグへ落とされる可能性もあり、今夏チームを離れることはまず間違いない状況となっている。