リオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選グループIの第2戦、U-22ベトナム代表とU-22日本代表の試合が29日に行われ、ベトナムが0-2で敗れた。
U-22ベトナム代表の三浦俊也監督は試合後の記者会見で、日本の強さと勝利を称え、以下のようにコメントした。
「ベトナムは全力で戦ったが、日本は我々より強かった。格上の日本が相手ということで、この試合は守備重視の布陣で臨んだ。残念なのは(後半アディショナルタイムの)2失点目だ。同じ敗北でも1失点差のほうが良かった」
「まだ予選は終了していない。気持ちを切り替えて、次のマカオ戦(31日)に向けて準備しなければならない。マカオとの試合では、大量得点での勝利が目標となる。予選を通過し、本大会に出場したいと思う」
なお、同予選は全10グループに分かれ、各グループがセントラル方式で総当たりのリーグ戦を行っており、各組1位と各組2位のうち成績上位5チームが予選を突破する。
これに開催国のカタールを加えた16チームが2016年1月のAFC U-23選手権本大会に出場し、上位3チームが五輪への出場権を獲得する。
(C) VFF, 三浦俊也監督