4月1日、『L'Equipe』は「モロッコ代表でデビューを果たしたナントのFWヤシーヌ・バンムは、『感動的だった』と喜びを表した」と報じた。

ヤシーヌ・バンムは1991年生まれの23歳。 2013年の夏にナントのスカウトを受けるまではパリ・サンジェルマンのオフィシャルクラブショップで店員を務めていたことで知られているストライカーで、今季リーグ・アンにデビューしたばかり。

今月のインターナショナルマッチウィークで初めてルーツを持つモロッコの代表に招集され、ウルグアイとの試合でデビュー。一昨年の今頃はCFA2(5部)、昨年はナショナル・リーグ(3部)でプレーしていた彼は、この激動の一年に「幸せだ」と話した。

ヤシーヌ・バンム

「凄い一週間だった。代表選手でいられることが嬉しいよ。美しい母国を持っている。彼らは本当に選手たちを気にかけてくれる。空港に人々がいて、触れ合って、新しいチームメイトと淀みなく笑いあった。

代表チーム同士の試合、そして観客の熱狂、雰囲気。とても印象的だった。クラブチームとはまた違うね。国全体がチームを支え、それを感じながらプレーするというのは」

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