ヤシーヌ・バンム
「ウォーミングアップの時から多くの観客がいて、とても印象的だった。スタジアムに入れない人もいたみたいだね。
ベンチスタートだったけど、バドゥ・ザキ監督が僕を呼んだ。ちょっと緊張したよ。ただ、ナントでの最初の試合を思い出した(※バンムはデビュー戦でゴールを決めた)。あれはうまくやれたからね。
最終的には、コーチも僕のプレーを褒めてくれたし、『君はビッグウィークを過ごしたな』と言ってくれた。
(昨年の今頃はナントのリザーブから3部のヴァンデー・リュソンに貸し出されていた)
僕はいつも彼らの事を気にしているよ。リュソンではすぐにチャンスを与えてくれた。それを決して忘れることはないよ。
この一年は本当に多くの事を経験したよ。大きな進歩をした。まさに莫大なね。
ただ、それはもちろん美しいものだけど、誰もが僕を祝ってくれたとしても、冷静さを失ってはいけない。いつだって自分は自分を潰すことが出来る。
その点で言えば、僕の家族はよく自分を監視してくれるよ」
元PSGのショップ店員、モロッコ代表デビューに感激
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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