4月1日、『24Horas』や『Chilevision』など各メディアは「イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、チリ代表MFチャルレス・アランギスの獲得に向かっている」と報じた。
チャルレス・マリアーノ・アランギス・サンドバル、通称"チャルレス・アランギス"は1989年生まれの25歳。コロ・コロやキルメス、ウニベルシダ・チレなどで活躍し、現在はブラジルのインテルナシオナウに所属している。
中盤であればどこでもこなせる器用さ、確かなゲームビジョンと豊富な運動量を備えたオールラウンドプレイヤーとして知られ、2014年ワールドカップにも出場している。
彼に対しては以前からアーセナルが獲得に動いているとされており、代表でのチームメイトであるアレクシス・サンチェスのコネクションを生かして今夏接触すると言われていた。
しかし、そこに挑戦状をたたきつけたのが同じロンドンのライバルであるチェルシー。ジョゼ・モウリーニョ監督も中盤の強化を行うためにアランギスの獲得を検討し始めているという。
なお、インテルナシオナウは彼の価格を1500万ユーロ(およそ20億円)と設定しており、アーセナルは700万ユーロ(およそ9億円)でオファーをかけていると言われている。