4月9日、『Gazzetta dello Sport』は「アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスは、カルロス・テベスの復帰に向けて1000万ユーロ(およそ13億円)の入札を行う準備がある」と報じた。

現在はイタリア・セリエAのユヴェントスでプレーしているカルロス・テベスであるが、最終的には古巣のボカ・ジュニオルスに戻りたいという意思を隠していない。そしてボカ側も将来的に彼を復帰させることを目指していると宣言していた。

以前はユヴェントスとの契約が満了となる2016年夏になるのではないかと言われていたが、3月末には『Calciomercato』が「テベスは今季終了時にアルゼンチンへ復帰することに合意した」とも報じている。

今回の報道によれば、ボカ側は今夏1000万ユーロで入札を行い、早期の復帰に向けて動き出す構えを見せているとのことである。

ただし、ユヴェントス側はそれに合意しておらず、契約が満了となる来季まで所属させたいという方針であるという。ただ契約の更新がないということ、それなりの入札額があるということが重なれば、受託する可能性はないとは言えない。

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