8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節コルドバ戦に敗れ、ビクトル・フェルナンデス監督を解任したデポルティーボ・ラ・コルーニャ。このほど新監督が発表されたのだが、チームの再建を託されたのは“スーペル・デポル"を支えたあのアタッカーだった。

デポルティーボの新監督に就任したのは、ビクトル・サンチェスである。

ビクトルは1976年生まれの39歳。レアル・マドリーの下部組織出身であり、スピードとテクニックに優れ、スペインを代表する右サイドアタッカーとして活躍した。

1999年から2006年までデポルティーボに在籍したビクトルは、フアン・カルロス・バレロンやアルベルト・ルケ、マウロ・シウヴァやアルド・ドゥシェルらとともに黄金期を築いたことで知られる。特にマヌエル・パブロとの右サイドアタックは強力で、1999-2000シーズンのリーグ制覇および2003-04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグベスト4進出に大きく貢献した。

スペイン『AS』によれば、ビクトルは「まずはじめに、私の選手キャリアの中で重要な役割を部分を占めるこの街とクラブが、私の監督としてのキャリアのきわめて重要なものになったことを会長に感謝したい」とコメントしているそう。1部リーグで指揮するのはこれが初めてのようだが、ビクトルは監督の就任に「夢」だと語っている。

今シーズン、再びリーガへと昇格したデポルティーボは現在17位。降格圏内の18位グラナダとは勝ち点3差である。