2010-11シーズン冬
FW フェルナンド・トーレス(スペイン代表) アトレティコ・マドリー・・・今季、ミランへローン、後に完全移籍しアトレティコ・マドリーへローン
DF ダヴィジ・ルイス(ブラジル代表) パリ・サンジェルマン・・・今季よりパリ・サンジェルマンへ完全移籍
2010-11シーズン夏
DF トマーシュ・カラス(チェコU-18代表) ミドルズブラ・・・フィテッセ(2011/08-2013/05、ローン)、ケルン(2014/06-2015/01、ローン)、ミドルズブラ(2015/01-、ローン)と3度のローン
MF ラミレス(ブラジル代表) チェルシー・・・チェルシーで現在もプレー
GK マテイ・デラツ(クロアチアU-20代表) FKサラエヴォ・・・フィテッセ、ディナモ、インテル・ザプレシッチ、アルル・アヴィニョン、FKサラエヴォなど8度のローンを経験
現在もチェルシーに残るのは2シーズン合計で僅か3人しかいない。
ほとんどがチェルシーでの公式戦の試合出場を叶うことなく他チームへ貸し出されている。Qolyでは、過去に チェルシーからレンタル中の選手でフォーメーションを組む記事を展開したことがあるが、それだけの価値がある非常に豪華な顔ぶれになっている。
反対に言えば、ラミレスの様に最初から即戦力として期待されそれに応えない限りは、A代表クラスのメンバーですらローンに出され挙句放出されているのだ。
唯一の例外がアトレティコ・マドリーで活躍し今季より正GKとしてプレーするティボー・クルトワだ。彼の様にリーグ優勝、CL準優勝というチェルシーで活躍する以上の実績をひっさげてようやく復帰の道が開かれるとも言える。
しかし、それでも日本代表FW武藤嘉紀がチェルシーへ行くことになれば、何か残してくれるのではないかと大きな期待をしたい。