UEFA CL準々決勝で激突したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリー。ビセンテ・カルデロンでの1stレグは0-0のスコアレスドローでタイムアップを迎えた。

ダービーらしい熱戦となった試合で、マドリーDFセルヒオ・ラモスは相手FWマリオ・マンジュキッチらと激しいバトルを展開。そんななかでも、さすがというタックルを何度も決めて相手の攻撃を封殺してみせた。それをまとめた映像がこちら。

圧倒的な身体能力と並のDFらしからぬ足元を兼ね備えたラモス。もともと積極的に前で潰すタイプであるが、ここではその良さが随所に発揮されている。モドリッチらがコースを限定したうえで、潰しにいっているシーンもあるとはいえ、やはり頼りになる男である。

そのラモスは試合を終え、「常に厄介である相手との本当に骨の折れる強烈な試合だったし、ここはいつも来るのにタフな場所だ」としつつ、ベルナベウでの2ndレグはホームのサポーターたちの前で有利に戦えるとも述べていた。

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