4月19日、『ESPN』は「イタリア・セリエAのインテルは、ストーク・シティのボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチの獲得を計画している」と報じた。
現在インテルの守護神を務めているサミール・ハンダノヴィッチは、今夏で退団するのではないかという噂がある。
契約は2016年6月30日まで残っているものの、「クラブのプロジェクトがどうなっているのか分からない」と本人もメディアに話すほどフロントに対しての信頼感が薄れているとのことで、更新に向けた話し合いが進んでいない。
退団に備えての後釜候補としてはこれまでネト(フィオレンティーナ)、ペトル・チェフ(チェルシー)、マッティア・ペリン(ジェノア)、マルコ・スポルティエッロ(アタランタ)などがあがってきていた。
しかしインテルを率いているロベルト・マンチーニ監督はストークで活躍を続けるベゴヴィッチを気に入っており、リヴァプールなどとの競争に打って出る構えであるという。
なお、リヴァプールが彼の獲得に向けて提示しようとしているのは1400~1800万ポンド(およそ25~32億円)であるといわれている。
ベゴヴィッチの契約も2016年6月30日までとなっており、ストーク・シティ側はその延長に意欲を見せている。