4月22日、『Fantagazzetta』や『Sky Italia』は「タイの富豪ビー・テイチャウボル氏のACミランの買収には、投資会社ドーイェン・スポーツが資金提供を行っている」と報じた。

現在ACミランの株式取得に近づいていると言われているビー・テイチャウボル氏。当初は26日の最終的な会談で決定されると言われていたが、新たな情報では明日24日にも株式の取得がスタートするとも報じられている。

最初の取り引きではミランの株式の20%が譲渡されることになり、その後1年をかけて残りの40%が売却されることになるという。

現在の予定では2015-16シーズンはシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が会長を務めることになり、2016-17シーズンからビー・テイチャウボル氏が後を引き継ぐようだ。

そして、この買収劇に資金提供を行うコンソーシアム(企業共同体)には有名な投資会社ドーイェン・スポーツが入っているという。

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