4月23日、『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、ポール・ポグバの後釜としてベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル、オランダ代表MFヴェスリー・スナイデルの2名を獲得する」と報じた。
夏の移籍マーケットに向けて大きな話題となっているのが、フランス代表MFポール・ポグバの去就。現在所属しているユヴェントスでの鮮烈な活躍から、各国の様々なビッグクラブが巨額のオファーを準備していると言われている。
先日はスペイン方面から「バルセロナの90億円のオファーが断られた」という報道が出たものの、100億円強に増額される可能性もあるという。
ポール・ポグバの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏も、当初「残留は99%」と話していたものの、徐々にトーンダウン。最近では「適切なオファーならば移籍する」と宣言している。
そして、ユヴェントスはポグバを失った場合に備えてボランチを2名補強するプランを立てているとのことだ。
一人はゼニトに所属しているベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル。移籍金については諸説あるが、ユヴェントス側は1800万ユーロ(およそ23億5000万円)で最初の提示を行う予定であるとのこと。
ヴィツェルがベンフィカからゼニトに移籍した際の価格はそれをはるかに上回っているが、近ごろの原油価格の下落によってゼニトのオーナーであるガスプロムが打撃を受けており、それなりの額で売却される可能性も示唆されている。
また、ガラタサライに所属しているオランダ代表MFヴェスリー・スナイデルも、それと同時にチームに引き入れたいと考えているという。彼は以前からユヴェントスが興味を持っていると言われていた選手であり、その関心が再び大きくなっているとのことだ。