4月23日、『Sky Italia』は「イタリア・セリエAのインテルは、スイス代表FWジェルダン・シャキリ、ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを今季限りで放出する予定である」と報じた。
バイエルン・ミュンヘンから1月に加入したジェルダン・シャキリは、第23節のアタランタ戦で1ゴール1アシストを記録するなど活躍。
しかしこのところはなかなか結果を残せておらず、エラス・ヴェローナ戦ではベンチに留まっており、ミラノダービーでも途中出場となった。
彼はバイエルンからのレンタルであるが1600万ユーロ(およそ21億円)での買い取り義務があり、返却は出来ない。インテルは買い取った上でどこか他のチームに放出するという可能性を考慮しており、移籍先を募集する予定であるという。
また、アーセナルから借りているルーカス・ポドルスキも、インテルに加入して以来あまり活躍出来ていない。
クラブは来季の戦力としては考えておらず、こちらには買い取り義務はないため今季限りでレンタル元に返却する予定であるという。
ポドルスキ本人も先日「来季はアーセナルに戻る」と発言しており、インテルでの未来はほぼ終わったと考えてよさそうだ。