ドイツ2部リーグでGKがヒーローになった。

RBライプツィヒ対ダームシュタット98の一戦は1-1の同点で後半アディショナルタイムに突入。RBライプツィヒはコーナーキックを得ると、最後のチャンスとばかりにGKファビオ・コルトルティをゴール前に上げた。

コルトルティの足元にこぼれたボールがポトリ・・・。これを冷静に止めると反転しシュート!

相手GKの飛び出しにも慌てずまるでストライカーばりの落ち着きを見せたコルトルティの素晴らしいゴールが決まり、これが決勝点となった。

チームに勝利をもたらす値千金のゴールを決めたコルトルティは34歳のスイス人GK。2006年W杯のスイス代表メンバーでもある実力者でスペインのラシン・サンタンデールでプレーした経験を持つ。ちなみに、小学校教諭の資格を持ってます。

試合後、仲間たちから担ぎ上げられたコルトルティ。

「自分にとって初めてのゴールだったし、本当にいい気持ちだった。ゴールを決めることはゴールを阻むことよりいいものだし、それも経験できた。(ゴールを守ることに?)責任があるけど、ゴールを決めて試合に勝つというこんな感情を経験するのはとても特別なこと」とその喜びを語っていた。

ちなみに、ドイツ1部と2部の両リーグで決勝点を決めた初のゴールキーパーになったそう。

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