4月27日、『De Telegraaf』は「オランダ・エールディヴィジのアヤックスは、アイスランド代表FWコルベイン・シグソウルソンを今季限りで放出する」と報じた。
2011年にAZからアヤックスに加入したシグソウルソンの契約は2016年夏まで。フリーで出て行かれることを避けるために、クラブの監督を務めているフランク・デ・ブール氏も彼を放出することが最善だと認めている。
代理人を務めているアンドリ・シグソウルソンも「いくつかのクラブがコルベインの去就を尋ねてきている」とオファーがあることを明かしているようだ。
しかしシグソウルソンを失うであろうアヤックスは、来季の巻き返しに向けて大型補強を狙っているようだ。
ディレクターのマルク・オーフェルマルス氏は、取材に対してパラグアイ代表FWオスカル・カルドーソ(トラブゾンスポル)、そしてオビ・ウラレ(クラブ・ブルージュ)をターゲットにしていることを明かしている。
オスカル・カルドーソは昨年まで所属していたベンフィカでゴールを量産していたことで知られるベテランストライカーであり、今季もトルコで15ゴールと安定感ある点取り屋。オビ・ウラレは19歳のヤングスターで、プレミアリーグの各クラブが興味を持っているという若手有望株である。