25日に行われたプレミアリーグWBA戦で、プレミアリーグ通算500試合出場を達成したリヴァプールMFスティーヴン・ジェラード

リヴァプールでの残りの試合数はこれであと「5」となった。

自身の誕生日に開催されるFAカップ決勝に進出することができず、今年も無冠が決定したリヴァプール。それだけに、昨シーズンのプレミアリーグを制覇できなかったことはジェラードにとって大きな後悔となっているに違いない。首位対決のチェルシー戦では自身の転倒によりデンバ・バにボールを奪われ、チームは敗戦。結果的に2位でシーズンを終えた。

ジェラードにとっては思い出したくもないであろうその試合は、昨年4月27日に行われた。昨日その一戦からちょうど一年を迎えたのだが、ライバルチームであるマンチェスター・ユナイテッドのあるサポーターグループがこんな試みを行っていたのだという。

こちらは『FullTime DEVILS』というグループが作成した映像。タイトルには"Don't Slip Liverpool!"、「リヴァプールを滑らすな!」とある。

実はこのサポーターグループ、ジェラードのスリップから一周年が経過したのを記念(?)し、リヴァプールの街にこうした転倒注意のコーンを置いていったのだ。

映像のはじめの方には「1年前、リヴァプールで人気のある男がスリップして恥をかき、失敗したんだ。我々はもう二度とそんなことが起きてほしくない!」というメッセージがあるが、もちろんこれはブラックユーモア。

ライバルチームのキャプテンが犯したミスを嘲笑し、煽ろうとする企画だ。

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