レアル・マドリーが夏の移籍ウィンドウでGKを補強する方向で動いているようだ。

以前からマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GK、ダビド・デ・ヘアの獲得に動いていると報じられてきたレアル・マドリーだが、候補はデ・ヘアだけではないようだ。

『Telegraph』のレポートによれば、デ・ヘア獲得が失敗した場合のオプションとしてトッテナムのフランス代表GK、ウーゴ・ロリスと、インテルのスロベニア代表GK、サミール・ハンダノヴィッチをリストアップしているとのこと。

マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されているロリスだが、チャンピオンズリーグでのプレーを切望していると盛んに報じられている。トッテナムは現在プレミアリーグで6位。残り4試合で4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差7を埋めるのは非常に難しい状況にある。

インテルのハンダノヴィッチはクラブとの契約が2016年の夏で満了する。契約が残り1年になると移籍金が引き下がる為、他クラブからの関心も増える。インテルもトッテナム同様に来季のチャンピオンズリーグ出場権は厳しい状況にあり、選手が移籍を希望すれば放出を検討せざるを得ないだろう。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介